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悠君は以前交通事故で身体に障害があり、びっこを引いてあるいている少年だったそうです。 父親がいない分、お母さんが懸命に働いて大学へ進ませようとし、悠君も勉強とリハビリの努力をしていました。 その下半身不随の悠君(16歳)の勉学を妬むH(15歳)とS(17歳)、見張りやくのK(15歳)、O(15歳)、A(15歳)が 『入学をカラオケで祝ってやる』と嘘をつき、午後3時ごろから1時間半にわたって暴行を加えなぶり殺しにした。 人殺しのH少年とS少年は『障害者のくせに生意気だ』と叫び、悠君に散々殴る蹴るの暴力をした後、 身体を持ち上げて逆さにして1mの高さから頭をコンクリートに叩きつけた。 最初の一撃で口から泡を吹いて失禁している悠君を、何度も何度もコンクリートに叩きつけて、 脳がぐちゅぐちゅになる脳死状態までにして殺した残忍な犯行である。 悠君は意識がなくなっても尚、涙を流していたという。 『障害者だから助ける価値がない』といい、頭から水をかけ、 見張りの少年が『このままでは死んでしまう』と言って救急車を呼ぼうとしたら HとSは、『そんなことしたらパクられるだやろうが』といって、悠君を物陰に隠し、パチンコへ遊びにいった。 Hが『俺とSが青木をボコしたんや、小便たれて、泡吹いて気絶しる』と自慢して触れ回っているのを悠君の友人Mが聞いて現場にかけつけ、悠君の母親へ『悠君が気絶している』と電話したのは夜7時半になっていた。 (暴力からすでに3時間経過していた) 『すぐに救急車を呼んで』というと、『警察に知れたら困る』と答えたが、『警察にはいわないからすぐ呼んで』と答えた。 母親はすぐに119番通報し、現場へ駆けつけた。 救急車にはMとHもいた。 病院で母親のといかけにHは病院のソファーに寝そべって『ムカついたか』という悪態ぶりで、 Sは翌朝病院に集まった子供達へ『おまえらも青木みたいやったる』という非情な人間。 悠君は6日後亡くなった。 この事件は少年法改正の前日におきた。(その日にあわせたという説もあるが確かなことは不明) 母親は『極刑か一生刑務所から出てこれないようにしてほしい』と1万余に及ぶ署名の嘆願書をつくり裁判所へ提出した。 母親についた弁護士の努力の甲斐もなく、『少年には内省性もあり、感受性豊か』として刑事裁判にせず、少年院送致(矯正教育)とした。 感受性豊かだから人を殺したというのだろうか? これほど残忍で反省もない加害者を保護し、刑事罰もうけさせない。 日本ではこんな理不尽なことが行われていたのだ。 青木悠君のお母さんの心情を何とも思っていない。 青木君はお母さん一人で働いて育ててこられた。 人殺しのHは2年の矯正保護教育で少年院にいたが現在ものうのうと生活している。 少年院から外部の友達へ「人を殺して非行グループの中ではハクがつく」と喜びの手紙を書いている。 少年法とはこれにすべてが集約されます。 関連> 青木悠の命を大切に 葵龍雄 |
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